ヴィンテージ好きの間で根強い人気を誇る オールドコーチ（OLD COACH）。

特に1980〜90年代のアメリカ製モデルは、今なお一線で活躍できるほどのクオリティを持っています。今回は、当店に入荷したブラックのショルダーバッグとともに、オールドコーチの歴史と素材の魅力をご紹介します。

オールドコーチとは

COACH（コーチ）は1941年にニューヨークで創業したブランド。

もともと革小物を得意とし、1970年代以降はシンプルで丈夫なバッグを展開して人気を集めました。

1980〜90年代に作られた「オールドコーチ」と呼ばれるモデルは、すべて USA製。

重厚感のある真鍮金具、そして最大の特徴である グラブタンレザー（Glove Tanned Leather） によって、今もなお高い評価を受けています。

グラブタンレザーの魅力

「グラブタン」とは、野球のグローブや乗馬用の手袋に使われていた革の製法を応用したもの。

• フルグレインレザーを使用した最高級の質感
• しっとりと手に吸いつくような手触り
• 使うほどに艶が増し、経年変化が楽しめる
• 傷がついても馴染みやすく、長年使える耐久性

オールドコーチの人気が衰えないのは、このレザーの存在が大きいといえます。